温めたほうがいいですか?冷やしたほうがいいですか?
時々、「慢性の痛みの場合、冷やした方がいいですか?それとも温めた方がいいですか?」と質問されることがあります。
以前から、ぎっくり腰のような急性の痛みには、数日間は冷やした方がよく、慢性の痛みには温めた方がいいと言われていました。
そこで私なりに複数の文献を調べてみましたが、現代の医学では、実は明確にどちらがいいとは言えないようです。
打撲や捻挫といった怪我は、炎症を抑えるために患部を冷やすと、痛みの軽減につながるようです。しかし、転倒もしていない、ぶつけてもいない腰痛(ぎっくり腰や慢性の腰痛)は、脳の誤作動から起きていることが多いようです。
私はみなさんから、「冷やしたほうがいいですか?温めたほうがいいですか?」と質問された時、湿布には冷湿布と温湿布とありますが、ご自身が気持ちのよい方を選択してください、と答えています。リラックスすることで、脳の誤作動もいくらか和らぐことも期待できます。
参考文献
菊地 臣一 「腰痛のナゼとナゾ」 メディカルトリビューン 2011
松平 浩 「新しい腰痛対策Q&A」 産業医学振興財団 2012
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