初の腰痛診療ガイドライン

腰痛ガイドライン2012

年末に、新聞やネットで取り上げられていました。日本整形外科学会と日本腰痛学会が、初の腰痛診療ガイドラインをまとめました。

てんびんカイロで今まで皆様にお伝えしていた内容がかなり盛り込まれていました。

○ガンや外傷、感染の兆候がない限り、すべての患者にレントゲンやMRIをする必要がない。

○原因が特定できない腰痛(非特異的腰痛)は、ぎっくり腰やストレスが原因となっているものを含み、全体の85%を占める。

○非特異的腰痛は、「職場の人間関係」、「仕事量の多さ」、「仕事上の不満」、「うつ状態」などが関係していることが多い。

○安静は必ずしも有効ではなく、普段の動きを維持した方が早い改善につながる。

アメリカやヨーロッパでは、数十年前から言われていた内容です。日本もやっと追いついてきたと思い、嬉しくなりました。

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